
時代が大きく動く中、感染するリスクのあるセックスの在り方もまた変わってきています。
これから解説していきますが、ウィズコロナ・アフターコロナの時代では「本当に好きな相手と」「心と身体が満たされる十分なセックスをしたい」という欲求がビフォーコロナの時代よりも強まる、と予想しています。
私自身が最もセックスを楽しんだのは、独身時代の20代前半の頃でした。ただもし、その頃の自分が今のこの時代に生きていたら、同じ行動はとっていなかったと思うのです。
さて、ブログ本館【モテ道】では、新型コロナ以降の恋愛で、20歳の私なら何を重要視するかについてという記事を書きました。
そこで、こちらのブログでは「もし20歳の私がこの新型コロナの時代を生きていたら何を選びとるのか」を軸に、「新型コロナの時代で求められるセックス」について考えていきます。
※この記事では「20歳の私だったら、どう思うのか」という私個人の意見をまとめていきます。あくまでも私個人の考えなので、全女性の意見がこうなんだ、というとらえ方ではなく「こういう意見もあるんだ」と、サンプル意見として読むことをオススメします。今後のあなたの行動の参考にしていただければ幸いです。
ビフォーコロナの時代のセックス
前提として、20歳前後の私(※コロナ流行前)がセックスに抱いていた意識はこのようなものです。
- セックスは、人として信頼のおける相手に対して、したくなった時に誘ってみる(誘われることもある)
- それほど気持ちよくなくても相手を立てて演技する
- 一夜限りのセックスは(したことないけど)無しではない
順にザッと解説します。
まず彼氏がいるときに他の男性とセックスはしません。ですが、フリーの時は別です。話が盛り上がったり、一緒にいて心地よかったりなど、異性としてと言うか人間として気になった男性とはホテルに行くこともありました。
ホテルでのセックスで、それほど気持ちよくなかった場合は「まあ…普通だな…」と思うくらいでした。気持ちよくなくても感じているふりをするのがマナー、と思っていたので、声を出したりはしていました。
一夜限りのセックスは、私ではなく友人の方が経験が豊富でした。おじさんが好きな子、不倫している子、一度セックスするとすぐに飽きられてしまう子、など様々でした。
これが、仮に20歳の私がウィズコロナの時代を生きていたとしたら、一気に価値観が変わります。
ウィズコロナの時代のセックス
- 本当に好きな相手とだけセックスする
- 自分も相手も気持ちよくなること
- 一夜限りのセックスはあり得ない。というか無理。
ほぼ180度も変わります。
なぜこんなに意識が変化するのか、ひとつずつ解説します。
本当に好きな相手とだけセックスする
説明不要かと思いますが「感染症対策」です。ちょっと興味がわいた相手とセックスすることは、感染するリスクが高すぎるからです。
新型コロナに感染した男性の精液からウイルスが検出されたという情報もありますし、不特定の相手とのセックスは危険な時期です。
そのため、「特定のパートナー」「配偶者」など、なるべく同居していて、リスクの少ない相手とのセックスに絞ります。
もちろん同居人であってもリスクはゼロではないため、回数は減ると思います。こういったセックス自粛の動きは外国でも見られます。
対人距離やロックダウンの厳しい規則のせいで、これまでのようにセックスできない状態であるため、コンドームの売り上げ減につながったという
自分も相手も気持ちよくなること
そんなリスクがあるうえでのセックスです。気持ちよくならないと意味がない、と思うようになります。むしろ、気持ちよくないのに演技するなんてそんな時間の無駄はしていられません。
本当に好きな相手とだけセックスをするので(しかも感染のリスクはゼロでない状況で)、充実した時間を過ごしたいのです。
これは、身体だけでなく心の充実も含みます。
感染症ですからいずれ何らかの形で収束するのは分かっているのですが、普段と違う生活の中で不安が押し寄せてくることがあります。そんなときに、二人でしっかりと抱き合ったり、会話したりするなどして、安心を得たいという思いもあります。
一夜限りのセックスはあり得ない
私自身は一夜限りのセックスは経験が無いのですが、20歳の頃の友人が経験者でした。
もし今の時代なら「全力で止めます」。
お金に困って、とかではなく本当に好きでいろいろな相手とのセックスを楽しんでいる子でしたが、今の時代では危険極まりない行為です。たぶん今の時代なら、代わりに毎夜その子とZoom飲みをしたんじゃないかなと思います。
アフターコロナの時代のセックス
アフターコロナの時代になっても、しばらくは不特定多数とのセックスは控えると思います。ただ、前出のNewsweekの記事では
ロックダウンがすでに解除されている中国では、コンドームの売り上げはすでにコロナ危機の水準に回復した
とも述べられていますので、セックス自粛は新型コロナ収束と共に減少していくと思います。
これにより、もし今の時代に20歳の私がいたら、セックスへの意識は以下のように変化したと思います。
- セックスは本当に好きな相手とだけするもの
- セックスでは自分も相手も気持ちよくなること。身体の意味でも、心の意味でも
- 一夜限りのセックスはあり得ない。というか無理
つまり、アフターコロナの世界においては「なんとなくする」セックスは減少し、セックスのQOLが上がるのではないか、というのが個人的な予想です(あくまでも私の価値観の話です)。
ビフォーコロナのような、ちょっと味見したり軽い気持ちで行うセックスではなく、「この人とセックスしたい」と思える相手と、充実した時間を過ごすようになるのが、ウィズコロナ~アフターコロナの時代のセックスです。
20歳の私がもし今の時代に生きていたら、たぶん「今までよりも、もっと、大切な人と、大切な時間を過ごしたい」「そんな充実したセックスがしたい」と願うと思います。

相手への配慮、気遣いは必須です。ですがセックステクニックに限って言えば「AVのような男性主体のセックスではなく、お互いに楽しめるセックスの形に変化する」と思います。
今回、私がこのセックス教材レビューブログ【セイハジメ】で選定していくのは、アフターコロナの時代で使う「脱AVのセックス」です。セックスの価値が上がってくる近い未来において、お互いが本当に気持ちよくなれるセックステクニックを紹介していきます。